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高速ビジョンシステムを用いた回転体の表面展開図作成

概要

カメラを用いた検査自動装置は幅広く活用されている.一方で,フレームレートの制限により高速化が難しかった.高速ビジョンは,外観検査において,このような問題を解決する技術として期待が寄せられている.

本研究では,我々が開発したFPGAベースの並列画像処理ボード PB-1と1,000fpsの高速エリアカメラからなるビジョンシステムを用いて,回転移動する円筒の表面展開図の生成をデモンストレーションした.特に,エリアカメラによる画像処理によって,合成や幾何情報取得のために回転数などの詳しい情報が不要である点で優れている.

実験では,回転数30rps以上の回転体の展開図生成が行え,また寸法誤差も理論通りの振る舞いをし,1.5%以下であった.この技術によってより柔軟な対象物体の運動に対しても表面検査が行えることが期待される.



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高速ビジョンモジュール 紹介パンフレット

  (両方とも同じ内容です.プリンタに合わせてお選びください.)

外部リンク

参考文献

  1. Tomohira Tabata, Takashi Komuro, Masatoshi Ishikawa: Surface Image Synthesis of Moving Spinning Cans Using a 1000-fps Area Scan Camera, Machine Vision and Applications, Vol. 21, No. 5, pp. 643-652 (2010)
  2. Takashi Komuro, Tomohira Tabata, Masatoshi Ishikawa: A Reconfigurable Embedded System for 1000 f/s Real-Time Vision, IEEE Transactions on Circuits and Systems for Video Technology, Vol. 20, No. 4, pp. 496-504 (2010)
  3. 田畑友啓, 小室孝, 石川正俊: 高速ビジョンシステムを用いた回転体の表面展開図作成, 第15回画像センシングシンポジウム(横浜,2009.6.11)/講演論文集 IS1-18 [PDF]
  4. 田畑友啓,小室孝,石川正俊: 実用型高速ビジョン画像処理システム, 画像ラボ, Vol. 19, No. 9, pp. 76-79 (2008)
  5. 田畑友啓, 小室孝, 石川正俊: 産業用途向け高速ビジョンモジュール~PCベースエントリーシステムと組み込み型ボードシステム~(特別展示), 第14回画像センシングシンポジウム(横浜,2008.6.13)/講演論文集 EX2-03. [PDF]
 
東京大学 情報理工学系研究科 システム情報学専攻 ・創造情報学専攻 / 工学部 計数工学科 石川妹尾研究室
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